2024.07.17 筆者が体験した怖い話
火葬場での怪奇現象
こんにちは、遺体感染管理士のエンゼル佐藤です。
この投稿を書いているのはもうすぐ梅雨明けで、夏がやって来る頃です。
そんな鬱陶しい寝苦しい夜に火葬場での怪奇なお話は如何でしょう?
これは、自分が地方自治体の管理するとある火葬場の管理業務をしていた時のお話です。
もうね、なんで火葬場?って思われるでしょうが好きでなった訳じゃないのよ。
自分の経歴を軽く言うと
看護師→地方自治体の訪問看護→担当部署の廃止で管理施設の庶務に異動→上司が仕事丸投げで火葬場の施設の見回り点検諸々って流れ。
まあ、看護師で怖い物知らずだろってって勝手に認定されて仕事を押し付けられてた話。
でも、自分的には嫌いじゃ無かったかな?
はい、では本編に参りましょう。
公共の施設には特に厳しい消防法の色々な保安部品の設置やシステムを付ける規則がありまして、火災報知器の設置などは当然でした。
自分が庶務だった際に、管理していた火葬場でその怪異は起きたのです。
夜中の丑三つ時に何故か反応してしまう火災報知機。
しかも場所が決まって「告別の間」
つまり火葬炉の前のホールの火災報知器が何故か夜間に反応してしまう。
反応すれば当然に警備や消防が動く訳で、しかし、現場には異常は無し。
これが続くとさすがに場所や時間的に嫌な話でね。
無論、何度も設置した設備会社に点検を依頼して確認したけど、機器にも異常は無いし原因が分からない。
結果的に、機器の故障って理由つけして部品を交換して事象は収まったけど、持ち帰った機器を設備会社が別の場所に設置して試したら、異常は起きないって後日の報告。
う~ん、あの夜間の反応は何だったんだろう?