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遺体修復士の備忘録

2025.03.23 相続の際のお役立ち情報

相続とは?相続放棄と単純承認の違いとは?中学生でもわかる解説

「親が亡くなったら、借金も引き継がなければいけない?」、今回の「相続」記事では、法律の専門家の視点から、この2つの違いを解説しますので、中学生でも理解できます​​​​​​​​​​​
「親が亡くなったら、借金も相続しなければいけないの?」 そんな疑問を持つ方も多いと思います。 相続には「相続放棄」と「単純承認」という選択肢があります。 この記事では、この2つの違いを中学生でも理解できる言葉でわかりやすく解説します。


相続とは? まずは基本をおさらい
相続とは、亡くなった人(被相続人)の財産を、相続人が引き継ぐことをいいます。 財産には、現金や不動産などの「プラスの財産」だけでなく、借金などの「マイナスの財産」も含まれます。


相続放棄とは? 借金を引き継がない選択肢をする
相続放棄(そうぞくほうき)とは、相続を「すべて受け取らない」と家庭裁判所に申立てることです。これをすると、プラスの財産も借金も一切引き継がないことになります。

■重要ポイント

  • 相続放棄は、原則として相続が開始したことを知ってから3ヶ月以内に家庭裁判所へ申立が必要です。
  • 限定承認と言う方法もあり、相続はするがマイナスの方が多いと分かった時は初めからすべて放棄するという選択肢です。
  • ここで重要なのは放棄にしろ、限定承認にしろ相続財産に手を付けてしまったら放棄は出来なくなってしまうこと。
  • 相続放棄をすると、その人は最初から相続人ではなかったことになります。

単純承諾とは?すべてをそのまま引き受けること
(たんじゅんしょうにん)とは、財産も借金もすべて引き受ける選択です。

■重要ポイント

  • 単純に承認をすると、借金もすべて負担義務があります。
  • 「何も手続きしないで3ヶ月」の場合も素直に単純承認になります。

【分岐4】相続放棄と単純承認の違いまとめ

内容相続放棄単純承認
相続の主張出来ない出来る
借金の取り立て支払う義務はない支払う義務がある
手続きの必要家庭裁判に申し立てする必要があるなし
期限3か月以内放置すると3ヶ月で成立


どっちを選ぶ?
財産や借金の内容を調べましょう。もし借金が多そうなら、早めに相続放棄を検討するのが安全です。自分だけで判断せず、行政書士、司法書士や弁護士など、相続に詳しい専門家に相談するのも大切です。


【まとめ】
相続放棄と単純承認の違いは、「借金を引き継ぐかどうか」が大きなポイントです。 3ヶ月という期限もあるので、早めの行動が重要です。 この記事を読んで、相続の基本をしっかり踏まえて、自分や家族を守る準備をしていきましょう。

法務監修
佐藤栄一事務所
特定行政書士 佐藤 栄一