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遺体修復士の備忘録

2025.03.14 エンゼル佐藤について

月間アンカーの取材を受けて

月刊アンカーの取材を受けて

ある日、経済誌『月刊アンカー』のインタビューを受けることになりました。インタビュアーを務めるのは、布川敏和さん。元シブがき隊のメンバーで、「寿司くいねぇ」という曲を歌っていた方だそうですが、芸能界に疎い私にとっては初めてお会いする方でした。

今回の取材では、現在の私の活動と、葬送業界が抱える問題についてお話ししました。

現在の私の活動と葬送の現場

長年、葬送の現場に立ち続けてきましたが、今は身体のあちこちに不調が出ており、第一線から退いています。しかし、「人の死」という避けては通れない現実に向き合う仕事を続けてきた者として、世の中に情報を発信し、葬送の現場で何が起きているのかを知ってもらうことが重要だと考え、現在はブログを通じて啓発活動を行っています。

映画やドラマでは、葬儀や死に関わる場面が美しく、感動的に描かれることが多いですが、実際の現場は決して美しいものではありません。むしろ、非常に生々しく、時に過酷なものです。そのため、葬祭業に携わる者は、遺族の感情を「感動ポルノ」として利用するのではなく、安心して故人を見送れるようにサポートすることが本来の使命であると私は考えています。

布川さんとの対話で伝えたこと

取材では、布川さんに葬送業界が抱える問題についてお話ししました。特に、かつて彼の元仲間が出演した映画がヒットした影響で、本来解決されるべき問題の責任が曖昧になっている現状についてご理解いただきました。

エンターテイメントの世界では、ストーリーを感動的に演出し、視聴者に共感を生むことが目的ですが、現実の葬送の場面では、遺族が安心して故人を見送れる環境を整えることが何よりも大切です。私たち葬祭業の裏方が果たすべき役割は、映画のような感動的な演出ではなく、現実的なサポートなのです。

5月号に掲載予定!

今回の取材内容は、2024年5月号の『月刊アンカー』に掲載される予定です。この記事を通じて、より多くの人が葬送の現場について理解を深め、業界が抱える課題に目を向けてもらえることを願っています。

人生の終焉は、決して映画のように美しいものではありません。しかし、故人を安心して見送ることができる社会を作るために、私たちは日々努力し続けています。

今後も、ブログを通じて葬送の現場のリアルな情報を発信していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。