死化粧師(しげしょうし)になるには?

no-thumbnail

2019.07.28 コラム

 

死化粧師になるにはどうしたら
なれるの?

こんにちは、エンゼル佐藤です。

まず、知って欲しいのは、この仕事は技術を提供する前に、「話を聞く」事だと理解して欲しいのです。

依頼者が
「何を」して欲しいのか?
「何が」辛いのか?
「悩み」は何なのか?

それを解決するのが、死化粧師の仕事になるのです。

主観で勝手に「化粧」する事でもなく。
美しくお着せ替えをする事でもなく。

遺族が望む事を叶えるのが仕事です。

それを聞き、具現化する事が仕事なのです。
映画みたいに美しい仕事でも無ければ、目立つ事も無い。
人気者でも無い。
ましてやTVに出演するスターでも無い。

目立つこの事の無い、裏方の仕事なのです。

まずは、「会話力」ですね。
「コミュニケーション能力」が低いと、難しいと思います。

喋り過ぎる必要は無いですが、最低限の話を聞く力は必要になります。

私は、人見知りなんです。
私は、初めて会う人に、何を話していいのか分からない。
挨拶が面倒くさい。

などという方には余り向いているとは言い難いですね。

そして、お世話をするのが、ご遺体である事。
「死体は無理です!」
などと言う人にも、無論難しいです。

時々、葬送関係なのだから会話は無口でもいいのでは?
などと勘違いをする人もいます。
先にも言った様に、話を聞かないと、そもそも仕事にはならないことをご理解ください。

それを踏まえた上で、人体構造や感染症、病理、法医学、死後変化、遺体冷却等など座学の知識が必要になります。

それ以外にも応用として、墓地埋葬法、廃棄物処理法などの関連法規も覚える必要が出てきます。
仕事で出たゴミは事業系ゴミなので、一般ゴミに出してはいけません。
きちんと感染症を意識して処理し、事業系ゴミとして処分します。

上記につきましては、死化粧師として業務遂行には関連が出てくる分野になります。
こうなると、化粧やお着せ替えの技術より、基礎的な法規の座学のボリュームが結構多いのをご理解して頂けると思います。

最短で学ぶには、少なくとも「看護師」「介護士」同等の医学知識を必要になるとご理解ください。







  •  
  •  

 

 

 

 

 

こちらの記事もぜひご覧ください

一覧へ戻る