ワイルドスピード/スーパーコンボで考える

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2019.08.12 コラム

こんにちは、死化粧師(しげしょうし)のエンゼル佐藤です。

今、話題沸騰中のワイルドスピード 第9作目。



スーパーカーや派手なアクションの映画で、私の仕事になんの関係が?
いやいや、あるんですよ。

この映画のキーワードが、殺人ウイルスなんですから。
私は感染症の専門家でもありますから、大いに興味深々です。

ここからは少しネタバレ要素を含むので、未見の方はご注意。

さて、劇中で人の体内を溶かしてしまう、プログラミング可能な殺人ウイルスを巡って
ハゲマッチョが肉弾戦を繰り広げるこの映画。

体内を溶かす殺人ウイルスとな?
それに近いウイスルって
まあ、現在で分かっているのは『エボラ出血熱』あたりかな?

エボラ出血熱とは
エボラウイスルに感染すると、潜伏機関 1~21日で発症して
体内の血管がボロボロになり、穴という穴から出血して感染者の約80~90%が
死亡する致死率の高い感染症。

イメージは近いけど、体内が溶けるのとは少し違うかな。
しかも、映画の殺人ウイルスの致死率は100%ってあるけど
致死率が高いエボラでさえ、90%くらい。

しかも、プログラミング可能って?
遺伝子操作かな?
そこはよく解らない。

人間の人ゲノム解析は完了したけれど、遺伝子組み換えはどうなのかな?
技術的には可能な時代なんだろうね。

そんな自分の仕事に置き換えると、色々と違う側面で観れる映画でした。

でも、感染症の感染原理は変わる事無く
『触れる事』なので
触らなきゃうつる事は無いのよね。

飛沫感染も、飛んできた体液とかに直接的に触る事だから。
予防が最大の防御です。

ミサイルの核弾頭にウイルス搭載して打たれたら?

いや、無菌室にでも居ればOKでしょ?
でかい、無菌シェルターは技術的には可能だし。

人が作った物は、その反対の技術も作れるだろうし、多分保険として作るはず。
だって、自分の身は守るものね。

今回はそんな話題の映画を、自分の仕事に置き換えて考察してみました。

こんな話題を死化粧師が見るとどう思うの?
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